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森のオープンギャラリー
大きな木
不思議の森の物語
白濱雅也は90年代よりおとぎ話のような物語性とブラックジョークのような社会批判性の双方を併せ持つ作品を発表してきた作家です。笑える楽しげな中に社会の歪みを見出すような棘を潜ませています。世界のおとぎ話には、その源泉として山や森が多く登場します。真鍋庭園の深い森の暗がりは白濱の作品と化学反応を起こし、より不思議な体験へと誘います。
展示作品
◆花リーマン
花粉症を深く患って花が咲いてしまったサラリーマン。サラリーマンの悲哀を感じさせます。
◆私を連れてって
シンデレラの物語から派生した後日談を想定した作品です。女性の生き方や取り巻く社会について想いが及びます。
◆裏_物語
ヘンゼルとグレーテルの物語をアレンジした作品。薬の家は現代の病理の家のようにも見えます。
◆キャベツ畑に捨てられて
国立遺伝子研究所での所員の体の一部が野菜になるという病気が発生したというストーリーに沿った作品。(白濱雅也著の短編小説はショップに置いてあります)
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